4つのタイプ
シンガポールの住宅は大別して、4つに分けられます。
どうぞ、それぞれのライフスタイルに合わせたタイプをお選びください。
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基本1ヶ月未満滞在可能1ヶ月単位で滞在可能サービス
アパートメント- 短期滞在可能な家具付きのアパートメント
- 仕事や旅行などで1ヶ月以上の滞在に理想的
- フロント受付やクリーニングなど、ホテルのようなサービス
短期居住者向きであり、ホテル仕様の部屋にキッチンや家具など生活用品がすべて揃っています。
管理人と清掃サービスが常駐しています。
長期滞在用の物件をお探しの間のお住まいにも最適です。
サービスアパートメントの詳細につきましては直接ご案内をさせていただきます。 -
基本1年から滞在可能2年が一般的(1年も可能)コンドミニアム
- 高級マンション
- 富裕層と駐在員・外国人が暮らす
日本人を含む外国人駐在員の多くが賃貸で入居しているタイプであり、外国人も購入可能です。
高級感あふれる外観、プールやジム、子供のプレイルームなどの施設を完備、セキュリティも整備されています。
ミニ・スーパーマーケットや、カフェ、さらにレストランなどがあるところもあります。高層住宅が多いが、低層タイプも根強い人気です。部屋タイプはニーズによって千差万別。2~3LDKに需要が集まっています。近年、シンガポール人にも投資として人気で、不動産価格高騰の要因にもなっております。 -
基本1年から滞在可能2年が一般的(1年も可能)HDB
- 公営住宅(団地)
- シンガポール国民の約8割が居住
- 「国民に住宅を供給する」という目的から始まったHDB政策
- 95%が持ち家で、残り5%がHDBからのレンタル
国民の約8割が居住しているのが、このタイプです。
外国人は購入できませんが(永住権を保有して3年を経過した者は可)、賃貸は可能です。
間取りは1R~5LDKと、ニーズに応じて様々な種類があります。
また日常生活のほとんどはHDB内で用が足せます。
1階の共有スペースには子供たちや老人たちなどが集う住民の憩いの場となるスペースがあり、冠婚葬祭も行われ、日用品が調達できる小売店やコンビニエンスストア、飲食店、保育園や習い事教室などもあり、周辺には日本の公民館に相当するコミュニティ・センター、さらに銀行や郵便局、運動館なども併設されています。
シンガポールの鉄道(MRT)に隣接して建てられていることが多く、バス停も近くにあり、大変便利です。 -
基本1年から滞在可能2年が一般的(1年も可能)戸建住宅
- 賃料はコンドミニアムよりも比較的高い
- 富裕層が居住
- プライベートな広い住環境や庭付きプール付きが魅力
シンガポールの土地付戸建住宅は「Landed House」と呼ばれています。
比較的富裕層が居住し、バンガロー、庭付きやプール付き戸建住宅、ブラック&ホワイトと呼ばれるコロニアムスタイルがあります。
外国人は購入することはできず、国土の80%が国有地のため、国民に住宅購入時の土地所有権はありません。
戸建住宅の賃料はコンドミニアムと比較して高いですが、ゆったりとしたプライベートな住環境や、プール付きなど、シンガポールでの生活を満喫することができますが、庭やプールの管理費は借主の負担となることが一般的です。